センター概要

CAPSについて
関西学院大学応用心理科学研究センター(Center for Applied Psychological Science:CAPS)は、実証的心理科学の基礎研究およびその応用研究の成果を広く社会へ発信することを目的とした、応用心理科学研究を推進するための研究拠点である。

これまで、研究では、文部科学省学術フロンティア推進事業「先端技術による応用心理科学研究」によって積極的に理工系の先端技術を取り入れた研究を推進し(第I期)、その後の文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成事業「心理科学を基盤とするインタラクション評価システムの開発と応用」では、これまでとは立場を入れ替えて、心理科学の最先端の知見と技術を先端技術や社会へ還元するための研究を推進してきた(第II期)。
また、『魅力ある大学院教育』イニシアティブ「理工系分野に貢献する心理科学教育」、および、組織的な大学院教育改革推進プログラム「国際化社会に貢献する心理科学実践家の養成」によって、上記の研究基盤を大学院教育に活用し、多くの成果を挙げてきた。
さらに、2010年10月より関西学院大学特定プロジェクト研究センターとしても位置付け、客員研究員の配置等により、さらに厚みを増した研究を推進してきた。

2015年度からは、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成事業「情動概念の再構築:心理科学の新たな挑戦」プロジェクトによって、さらに研究の発展・拡充を図っている。
詳しくは現在の戦略PJを参照。

 

第I期:2002~2009年度 センター長 八木昭宏 文部科学省学術フロンティア推進事業「先端技術による応用心理科学研究」
第II期:2010~2014年度 センター長 片山順一
センター副長 三浦麻子
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成事業「心理科学を基盤とするインタラクション評価システムの開発と応用」
第III期:2015~2019年度 センター長 片山順一
センター副長 大竹恵子
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成事業「情動概念の再構築:心理科学の新たな挑戦」